第41回日本Shock学会学術集会 会長
日本Shock学会 理事
順天堂大学医学部 救急・災害医学講座 主任教授
近藤 豊
NEXT Shock 次世代への継承
この度、第41回日本Shock学会学術集会を担当させて頂くことになりました。はじめに、現在に至るまでの皆様の温かいご支援・ご協力に改めて感謝申し上げます。2027年4月16日(金)・17日(土)の計2日間、順天堂大学で本学会を開催させて頂きます。
現在のShockを取り巻く環境は従来の古典的な研究手法に加えて、遺伝子のオミックス研究や個別化医療など著しく変化しています。さらにShock研究の未来を担う人材も徐々に減少傾向にあり、若手の人材育成も急務となっています。また本学も天保9年(1838年)に佐藤泰然が蘭方医学塾として開学し、天保14年から「順天堂」と命名した歴史の長い大学ですが、その約180年後の令和6年(2024年)に本学に新しく、救急・災害医学講座を設置しました。色々な場面でShock研究を担う世代が変わりつつあり、今、Shock研究の世代の変遷を大きく感じています。今後はどのようなShock研究が時代の潮流となるのか、またどのように培った技術を次の世代へ伝えていくか、その必要性が著しく高まっています。
これらの経験を踏まえ、本学会のテーマを「NEXT Shock 次世代への継承」としました。多くの研究を実践してきたエキスパートと次世代のShock研究を切り開く新進気鋭の若手が混じり合いながら、発表・討論をしていく場を作りたいと考えております。さらにこれまで研究にあまり携わったことのなかった研修医や学生にも広く窓口を広げ、裾野を広げたいと考えています。
会場は東京都文京区に位置していますが、会場周辺には医療機関・教育機関がひしめいており、新しいモノを多くの人へ向けて発信する、そのような環境が整っています。また東京ドーム、湯島聖堂、神田明神と時代をまたぐ観光名所も揃っていますので、学会の前後に存分にお楽しみ頂ければ幸いです。
皆様の多数のご参加を心よりお待ちしております。
令和8年5月